はなりま倶楽部〜草Labo

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はなりま倶楽部は、毎月お花を使った手仕事、レイメイキングや、リース、スワッグなどを制作して楽しむ会です。

そこから生まれた 〜草Labo〜

お花だけでなく、植物を使っての手仕事にもどんどん興味が湧いてきて、みんなでやりたいものを実験していく会になりました。

きっかけは、我が家に植えた月桃。ハワイのラウハラ編みをする中で、ハワイでないと手に入らないラウハラ。

日本でも沖縄や南の島ではラウハラの仲間のアダンが植生するため、アダンでの手仕事が昔からされています。ハワイとはちょっと編み方が違いますが、帽子やマットや鞄や草履など。昔から生活の一部として行われていた、身近な植物から作る手仕事。

最初は沖縄からアダンのロープを取り寄せたりもしていましたが、同じように月桃からもロープが作れて、月桃編みができるのを知りました。またアダンとも処理の方法が違います。

月桃はこの辺でも育つ。お友達のお庭でも月桃があるのを思い出し、小さな苗を、小さなお庭に植えてみました。

数年すると、かなり大きくなり、編みに使えるようになりました。
しかし、ラウハラ同様、編みにするまでの下処理、ロープを作るまでが結構大変で地道な作業。私1人で黙々やっても終わらないし、すぐ飽きてしまう。

そんなこんなで、みんなで井戸端会議的に集まって、月桃からロープを作って。
その時に出る葉っぱや残り茎で、蒸留や染めもできる!月桃は捨てるところなんてない!
(月桃に限らず他の植物も、本来は全て感謝して使い切りたいですよね。)
そこから草ラボが誕生しました。

昨年はあまり開催できなかったけど、今年は我が家から、来たい人が来てやりたいことを一緒にやってみるというスタンスで、ゆるりと再開しています。

3年前には、つくった月桃ロープでは、コースターを髪飾りにアレンジしたり。
今年は久しぶりに、そこから編みたいものを。。

まずはポーチや小さいカゴを編み始めました。
カゴになってくると、ロープの本数も結構必要になってくるので、また新たに月桃ロープの作成も必要になってきます。

そんな中で生まれて行った草木染めも、ボタニカルダイを試したり。
藍をみんなで育てて、生葉染をしようとみんなで種を蒔きました。3年前も蒔いてみたけど、開花時期に畑に行けなくて、、時期を逃してしまったし。

畑に草刈りに行ったら、蓬が畝に生えていて、せっかくだから刈り取って持ち帰り、蓬仕事にチャレンジです。

去年も行ったオーガニックのダマスクローズのピッキング。今年もなんとか滑り込めて。
今回は、蒸留だけでなくて、ティンクチャーやコーディアルにも挑戦予定。
ローズの蒸留水と庭の月桃の花のみの蒸留水のコンビが、最高に良かった!

そんな日々の草仕事、ブログに記録していこうと思います。

ご縁で借りれた、海の見える畑の様子も合わせて記録していきます。

草ラボから染め部や 編み部、蒸留の部って、部活動になっていけば嬉しいな。
そしてその知識をまとめて、ワークショップ的に開催できるようにしたい!

まずは草ラボのメンバーでいろいろ実験です。
楽しみ楽しみ!!

草花の手仕事に興味のある方はご一緒にね!!

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